1961-10-30 第39回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
これは小売りのいわゆる買出人の力の強い者が実は仲買いの役割を果たしておる。したがって、仲買いが全然統計数字には載ってきませんけれども、ないわけではない。小売りがその形をやっておるのです。したがって、これはもう、そういう点からいえば、仲買いのない市場というものはない。それは地方における小さな規模において、いわゆる買付人が仲買いを必要としないところももちろんあります。
これは小売りのいわゆる買出人の力の強い者が実は仲買いの役割を果たしておる。したがって、仲買いが全然統計数字には載ってきませんけれども、ないわけではない。小売りがその形をやっておるのです。したがって、これはもう、そういう点からいえば、仲買いのない市場というものはない。それは地方における小さな規模において、いわゆる買付人が仲買いを必要としないところももちろんあります。
千住の近くの類似市場で、これは歩戻しをやっている、買出人に対して三分から四分くらいの歩戻しをやっている。したがって、この歩戻しの問題が結局買出人を引きつけている。とにかく一カ月まとまれば幾らかというものが歩戻しで返ってくる、こういう取引が行なわれている、そういうことで、これは三分から四分の歩戻しということはこれは常識じゃないのです。卸売人の手数料というのはこれは五分か六分でしょう。
しておるわけでございまするが、今まで灯台もと暗しとでも申しますか、明細にお答えをするだけのものを私は不敏にして心得ておりませんが、卸売人でないものが場内で輸入業者として仕事をしておると、こういうふうな仰せでございますけれども、あの中で市場の中の施設を利用する個人であろうと団体であろうと組合でありましょうとも、これは全部施設の使用を承認をしてやらなければならない建前になっておりますので、その以外は公開市場の原則からこれは買出人
○参考人(藤原賢吉君) 確かに市場の関係者という範疇には入ると思いまするが、木工会社の社長が、現在神田分場におきます青果物の買出人である小売団体の長でございまするので、御指摘の通りだと思います。
現在までのところ、いわゆる出荷団体、農協系統の出荷団体で扱っておる量というものは、おそらく三分の一にもいかないと思うのでありますが、その中で、特に原料用の取引については、ほとんど仲買人あるいはその他の買出人の手を経て原料が集荷されるという状態であるわけでございます。
それから豊島分場の問題は、これはいろいろ経過を聞いておりますると、百姓の買出人が多かったとか、あるいは蔬菜を取り扱う仲買人が多かった、市場が狭隘で商品の展示場所、せり場所等が適当に取れなかったというような市場の実際の状況によりまして、長年こういう慣行が豊島分場についてはとられておったことは事実でございます。
なお、本案に対しましては、 農畜水産物の生産から消費に至る流通過程において中央卸売市場の果している重要な役割にかんがみ、政府は、卸売人の整備統合、その財務内容の速急な健全化と育成、保証金、信用基金制度等の検討、卸売人、仲買人、買出人の性格の明確化、類似市場の吸収、地方市場の整備、前渡金、奨励金、手数料等の適正化、取引方法の改善による流通経費の節減、消費者価格の引下げ、安定等を内容とする本法の根本的改正
中央卸売市場法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 農畜水産物の生産から消費に至る流通過程において、中央卸売市場の果している重要な役割にかんがみ、政府は、卸売人の整備統合、その財務内容の速急な健全化と育成、保証金、信用基金制度等の検討、卸売人、仲買人、買出人の性格の明確化、類似市場の吸収、地方市場の整備、前渡金、奨励金、手数料等の適正化、取引方法の改善による流通経費の節減、消費者価格の引下げ、
現在、先ほど局長が御説明したように、一応二十五府県ですか条例で綱をかけて、そうして監督はいたしておりますけれども、やはり何といいますか、取引をオープンにさす、明朗にさすという意味で、一方において生産者は何といいますか、結局たたかれるといいますか、損失を受けている、あるいは消費者がその場合に価格関係が明確でないので、買出人がさやを取り過ぎられる、こういう弊害も見えますので、農林省といたしましては三十年
一万、買出人に対しましての回収につきましては、各都市を通じまして、平均して二十日ないし一カ月を要します。この間の融資もいたしておるのでございます。従って、多数の組合員中には、回収不能による貸し倒れ等のため、落伍者を生ずる場合があるとはいいましても、全組合員をもってこれが補てんをいたしておる実情でございます。
これは、もっとも買出人のみの規定でありまして、産地の方の奨励金のことは、十条には加わっておりません。そういうわけでありますが、産地にも出ている、なお、業者方面に対しても奨励金以外の支出を規制しなければ、会社の弱体になりますことは免れない現状であるととをお伝え申し上げます。
それだけではない、非常に数多く、しかも雑多な買出人を相手にして卸売会社が個々の取引をするとしたら、それに要する手数と費用は、非常に大きく、また、多額な不良焦げつきが起るでありましょう。このことは、戦前の青果市場における個人問屋時代の状況によって明らかであり、当時これら問屋が、いわゆる帳面大尽の多かったことによって指摘できることであります。
仲買人の卸売人に対する支払協定では、買受日を含めて四日目となっているのに反し、買出人に対するそれがないために、売掛金の回収率は平均二十日を要し、その間は借入金によっているのであって、この奨励金は、代金支払いの保証という意味を持っており、この規制は、かえって市場取引の円滑を失わしめるものである。第二点は、類似市場に対する規制や取締りが一向に講じられないのは遺憾である。
当市場は、面積六千七百坪、建坪四千二百坪でありまして、卸売人十二人、仲買人五十人、付属営業人三十五人、売買参加の指定買出人は六百九十六人であります。有名な大長ミカンを初め、県下島嶼部の柑橘がばらばらで船積みされて出荷されて、場内の選果機で選別され、せり売りされておる状況等を視察しました。
取引方法の適正化の早道であるとの意見に対し、仲買人及び小売人代表よりは、卸売人の単数化は反対の旨の、また生産者代表よりは、公正取引の前提となる設備の完備、卸売人の過度競争に対処するため、その数を少い単位に、せり売りの原則を市場開設の条件に、農林大臣の監督は厳重に、利害関係者による市場運営協議会の常設をされたい、法第二十四条職権の委任について、恒常的なものについては都道府県知事に委任されたい旨の、また買出人代表
という条項を御引用になったのですが、実はこの第十条は産地に対する出荷奨励金に関する規定ではございませんので、これは卸売人が仲買人もしくは買出人との売買をした場合に、その際のいわゆる完納奨励金についての規定でございまして、実は出荷奨励金については一々知事の許可を得てやるというような関係にはなっておりません。
次に、外国往来船と陸地との交通につきましては、従来は、その交通する場所について制限が設けられているのみでありましたが、近時、外国貨物の不正買出等のためこれらの船舶に往来する者の少くない実情に顧み、成規の手続を経ない貨物の授受を目的とする交通については、所要の規制を加えることができることとしております。
その他買出人が数万人にも達しまして、これらの関係を調整いたしまして市場の秩序を維持いたしますということは、非常に難事業であるのでございますが、これらのことが可能となりますのには、どうしてもこれらの権能を持ちますことが必要だと考えておる次第でございます。
ことに東京は、御案内でもありましょうが、たくさんの中央市場がありまして、その市場ごとに買出人、いわゆる小売商というものが結びついております。神田は神田の専属の小売商ということになっておりまして、二カ所三カ所の小売商の買い出しは許されておりません。そういうような関係でありますから、もしもそういうことがありますととんでもない結果になってしまう。
待ってきました品物は会社がいかに高く仕入れて、いかに高く売ろうと思いましても、その市場の需給の関係による仲買人並びに買出人の競争の結果、つける価格以上には出ません。
このため、大正十二年制定の現行中央卸売市場法につき、類似市場に関する適当な規制、卸売人、仲買人、買出人等についての資格、数、取引方法等の改善、主務大臣の指導監督権限の整備等を内容とする改正法案を提出いたす予定であります。
このため、大正十二年制定の現行中央卸売市場法につき、類似市場に関する適当な規制、卸売人、仲買人、買出人等についての資格、数、取引方法等の改善、主務大臣の指導監督権限の整備等を内容とする改正法案を提出いたす予定であります。
一般金融と政府金融と分けて申し上げますと、一般金融の貸し出しは貸し出しの数、買出残高とも二十八、二十九、三十と年を追うて増加して参りました。金融引き締めの顕著な影響は見られなかったのでございます。しかし銀行別に見ますると、大企業への融資を中心として行なっている十一大銀行は二十八年度以降貸出先数、貸出残高とも減少しまして、漁業融資の引き締めと貸出先の厳選の傾向が現われております。
で今私はうちは百姓で東京へ出て来れば消費者、両方の人間なんでありますが、消費者からいつても最後は米の買出に行つたように生産地に行くのです。これしかないのです。
今度の事件か発生いたしましてから後の販売対策とか、その他につきましては、先ほど場長から申し上げました通り、市場当局者と御売人、仲売人、買出人の代表者が寄りまして魚類部の連絡協議会を開きまして、その協議会のもとに統制した運動を展開するということになりまして、現在もそれを継続しておるのでありますが、実は十六日は、ただいまお話がありました通り、魚屋が全部平常通り仕入れに行つたのでありますが、その日は魚屋さんがどうして